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企画特集「我が家の館名由来」 南部湯守の宿 大観(岩手県 つなぎ温泉) 藩主から湯守に任命 かけ流しの美肌湯を
薬師の湯(女性露天)からの岩手山
薬師の湯(女性露天)からの岩手山

簾下りの湯(男性露天)
簾下りの湯(男性露天)
 盛岡駅からバスで30分ほど、「南部湯守の宿 大観」は四季それぞれに豊かな表情を見せる御所湖のほとりで、宿泊客を迎えてきた。その館名は900年以上受け継がれてきた「つなぎ温泉」の歴史の一部でもある。

 つなぎ温泉は、平安末期の康平年間、源義家が安倍貞任(あべさだとう)を攻めた「前九年の役」のとき、義家によって発見されたという。穴の空いた石に愛馬をつないで入浴したことから「つなぎ温泉」と言われるようになった。

 1603年10月18日、大観の先祖・佐藤刑部少は、盛岡藩の初代藩主・南部利直から、温泉の管理人「湯守」の地位を与えられた。その後、藩主や一族が訪れた際、簾を下ろして入浴した事から「簾下(すお)りの湯」と呼ばれるようになった。今は男性露天風呂として、その湯を再現している。

 2008年3月31日、敷地内から自家源泉「大観の湯」が開湯した。この温泉は長きにわたり「つなぎの湯」を守った先祖代々からの授かりもの。感謝の意を込めて館名を「南部湯守の宿 大観」に改めた。

 湧き出た湯は、敷地内の「湯畑」で適温に調整。湯船には、一切加水をせず、100%の天然温泉をかけ流している。温泉は、単純硫黄泉(低張性アルカリ性高温泉)で、やわらかく美肌効果があると評判だ。08年8月には女性用の新露天風呂「薬師の湯」がオープンした。晴れの日には岩手山、夜は星空を眺められる。

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